ベームのThe Flute and Flute Playing

  ベーム本人によるベーム式フルートの解説本


ここでは大阪フィルハーモニーの首席奏者であり、自らベーム研究家を名乗るenokidaさんと一緒にテオバルト・ベームのThe Flute and Flute Playingを対話式により分かりやすく読み解いていきたいと思います。

あまり大きな本では無く、「フルートについて」と「フルート奏法について」という二部構成からなっており、そのページの大半は第一部のベーム式フルートの解説に費やされています。ベーム式フルートが開発当時に既に完璧な楽器としてそこにあった、という事実を知ることの出来る大変興味深い内容で、ベーム式フルートの成立に多少なりとも興味のある人は必携の書物であるといえます。

enokidaさん曰く「フルート教育の基本に取り入れるべき本」が未だに日本語訳を持たないのは大変に残念なことですが、ここで紹介をすることがその状況を打開することにいくらか益するところがあればと願って進めて参ります。

ここでは第一部の以下の内容について取り上げます。

  - 目次 -

 1:序文 
 2:フルートの音響学的プロポーション
 3:図式(スキーマ)の説明
 4:材質
 5:運指
 6:運指表
 7:キー機構の説明
 8:メカニックのケアについて
 9:通常における楽器の扱いについて
10:新しいフルートを吹くにあたって
11:アンブシュア
12:G管のアルトフルート


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